2008年11月6日木曜日

第三回ケーススタディ道場(報告1)

昨夜開催された、第三回ケーススタディ道場に参加してきました。
今回の参加で、ラテラルシンキングから数えて4回連続の参加になります。
毎回、濃密な3時間を過ごすことで、思考回路が少しずつ形成されてきているのかなとは感じています。
やはり実践的になるまでには、日頃の努力が欠かせないので、まだまだ自分の手足として利用できるまでには時間がかかると思いますが。。。

今日は、まず第一回目の情報共有をしたいと思います。
残りはまた後日Upさせていただきます!

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<今回の課題>
1.刑事ドラマのアイディアをつくる
  (ラテラルシンキング)
2.流通進化論
  (シンプルな定量分析でビジネスモデルの違いを理解する)
3.新規事業プロジェクトに参加すべきか
  (基本フレームワークを応用してみる)

1.刑事ドラマのアイディアをつくる
・ラテラルシンキングは、斬新な仮説構築に役立つ
・プロセスを追求しない代わりに、必ず良いアイディアがでるとも限らないので、日常的にトレーニングを行う必要がある
・ラテラルシンキングは新しい付加価値を探す手法として最適であり、日本企業の経営課題を解決する良い手法になる
・ラテラルシンキングで失敗しないためには、ロジカルシンキングとの併用、仮説・検証の繰り返し、チームの活用が必要
・ラテラルシンキングの3つのステップ
 1-対象となる製品、サービス等の構成要素をMECEに分解する
 2-構成要素の前提を水平移動、否定、変更する
 3-ステップ2で生まれた、ギャップ、問題点、不自然な点を解消するアイディアを導入する

【学習したこと】
・刑事ドラマの基本設定のアイディアを、ラテラルシンキングを用いて、作ってみる

【まとめ(テキストより引用)】
・ロジカルシンキングを実際に仕事で生かすためには、教科書事例を実際の案件に当てはめて考える柔軟性が必要
・ラテラルシンキングのトレーニングは普段から気がついたことを要素分解し、軸を少しだけずらして考えるクセをつけるために非常に有効な方法
・ビジネスモデルや部路ダクトに当てはめて考えれば、仕事にも生かしやすく、即効性がある

【感想】
・「ビジネス頭を創る100の難問」や「ウミガメのスープ」などで、少しずつ訓練をつんでいるものの、実際に適用しようとすると、まだ勘どころがうまくつかめていないことを実感しました
・一問あたりの解答時間は短いのですが、逆にこれ以上長いからといって、良い案がでるという印象もありませんでした
・基本はMECEにあるので、うまく分解しておいて、軸をずらす対象をきちんと洗い出しておけば、アプローチもしやすいし、のちの軌道修正も比較的簡単に行えるかなと感じました
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